今乗ってる車はまだ買い替えてから一年たってなく、何かトラブルの時は保証が効くんですよ（笑）だから保証が効く期間は何かあるとすぐ入院。しかもその場で見て直してくれるわけではないから、大体が長期入院になってます。

そして一番問題なのは自分でイジったりすると保証が効かなくなっちゃうらしいので、最近は目立たないような所・いじってもバレない所をコソコソいじってます。

BMWは今ので2台目なんですが、1台目は1995年式で今のは2001年式。もちろんモデルも違うんですけど、今乗ってる車の方が新しいのに、1台目の時よりよく壊れます。色々電子制御とかが増えて複雑になってるせいもあるとは思うんですけど、なんとなく軟弱な感じです。

今乗ってるBMWのデザインが大好きで、どうしてもこれに乗りたい！！って思って巨額のローンを組んでめでたくお乗換えになったんですが、乗ってる感じは前の方が良かった。電子制御が増えて（って言っても、最近の車に比べたら少ないですけど）運転してる時の車との一体感がだいぶ少ないです。2世代前の3・5シリーズは確実に車とドライバーが一体になって駆け抜ける喜びってのを感じられましたが、徐々にそんな感じも無くなってきてます。

特に最近一番ビックリしたのが、現行の3シリーズに乗った時、ここまで違和感があるものなのかなぁ、と。いろんな部分が進歩してるから便利だし綺麗だけど、どうも物足りないていうか、運転してるんじゃなく運転させられてる感を感じるんですよね。BMWってメーカーの車に対する理念が好きだっただけに、少しショックでした。でもドライバーとの一体感を掲げてるBMWでさえ、そうなってるってことは他のメーカーも、もちろんそうなんですけど。

技術の進歩で便利で簡単になっていくあまり、コントロール出来ているようでも、本当のところではドライバーは車を支配下におけなくなって、結局は乗ってるんじゃなくて乗せられてるだけ。やたらと種類はあって、でもどの車も大きさが違うだけでデザインも似たりよったり。そうなるとユーザーも車の所有している喜び満足感を感じられないから不満を持ち車が売れない、結果メーカーは急いで新しいのを作る、それの繰り返し。いつもいい車を作れるとは思えないけど、そういったこだわりの無さが車離れを加速させてる気がします。

もちろん、安さを求めすぎてる消費する側にも問題があり、それにメーカーが対応していっただけ・・・そう思ったりもしますけど。でも、こだわりを作って造られた車は、安くても高くても製造中止になった後でもずっと人気があって色んな人に乗り継がれていく。今ってそんな車ほとんど無いんじゃないかな。

また話がそれちゃいましたが、車が入院中のこんな時はオークションで安い部品を物色しながら、次にイジくる場所を考える日々が続きます。

あくまでも、目立たないでバレないように・・・。