午前に行われた予選を終えて、第19戦の決勝前にウェット宣言が出されたため、決勝前に10分間のフリー走行の時間が設けられた。各車ウェットタイヤを装着し、セッティングの確認をしてそれぞれの10分間を過ごし迎えた決勝。
グリッドにつき、ウェットコンディションでのスタートでは、後続の先行を許し、一つポジションを落としてしまうが前のマシンを果敢に攻めながらの走行が続く。その後ポジションを6番手にあげは知っていた池田はレース後半、残り周回数で更にポジションをあげようと前を走る車両を追い続ける中の1コーナーでバランスを崩し痛恨のオーバーラン、なんとか後続からくる#12 横溝の前でレースに復帰することができたものの、勢いが勝る横溝を抑え続けることができずに、続く3コーナーで先行を許してしまう。それでも走りがきつくなったマシンで走り続けるもののポジションを上げることはできず、この日の決勝は11位でチェッカーを迎えることとなった。
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