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2006 SUPER GT
 ROUND5 スポーツランドSUGO


公式予選レポート


全国的に大雨に見舞われている週末、宮城県仙台のスポーツランドSUGOにおいてSUPER GT第5戦が行われた。

金曜日の直前合同練習日を経て、土曜日まずは午前中に第1予選が行われ、朝から降り続く雨と、霧の影響から予選開始早々からコースアウトするマシンが続出。またマシンの回収後も視界不良のために、予選を見合わせるなどし11時から開始された予選は、5回の赤旗中断を挟み予定終了時間を大幅に過ぎた13時16分にチェッカーが振られた。
#55 DHG Racing池田は300クラス専有時間の途中にドライバー交代をしマシンに乗り込み、アタックを開始。難しいコンディションの中、2周のみのアタックラップでもその時点でのチームベストタイムを更新する走りを魅せた。結局、混走を終えての第1予選終了時はクラス20位となり、明日の決勝グリッドが決まった。
また、午後に行われた予選2回目にも出走した#55 DHG Racingは、チェッカー終了間際にタイムを伸ばしトップタイムで予選2回目を終え、決勝レースに向けてマシンの仕上がりをアピールした。

明日は、朝のフリー走行後、午後14時より81周の予定で決勝レースが行われる。



SGT300 2006/7/22 予選総合 スポーツランドSUGO (3.704256km) Rain/Wet
pos No EAM DRIVER BEST TIME GAP TIRE WH
1 88
アクティオ ムルシェ RG-1 マルコ/桧井 1'28.040
YH 5
2 2 S Privee Zurich・アップル・紫電 高橋/加藤 1'28.161 0.121 YH 40
3 96
EBBRO BTEC MAZIORA 350R 黒澤(琢)/黒澤(翼) 1'29.691 1.651 DL
4 11 S JIM CENTER FERRARI DUNLOP 田中/青木 1'30.334 2.294 DL
5 46 S 吉兆宝山 DIREZZA Z 佐々木/番場 1'30.445 2.405 DL 10
6 14
ハンコックエンドレスポルシェ 木下/峰尾 1'30.742 2.702 HK 5
7 47
吉兆宝山 DIREZZA Z 長島/安田 1'32.004 3.964 DL +1
8 777 S 梁山泊 apr MR-S 田中/大嶋 1'32.236 4.196 MI +2
9 101
TOY STORY Racing MR-S 新田/高木 1'32.960 4.92 MI 5
10 77
クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 出走せず - YH
11 13 S エンドレス アドバン CCI Z 影山/藤井 1'34.572 6.532 YH 15
12 19 S ウェッズスポーツセリカ 松田/脇阪 1'34.693 6.653 YH 20
13 110
TOTAL BENEFIT GREENTEC BOXSTER 松田/菅 1'34.714 6.674 YH 10
14 27 S direxiv ADVAN 320R 蜜山/谷口 1'34.902 6.862 YH 65
15 7 S 雨宮アスパラドリンクRX7 山野/井入 1'35.014 6.974 YH 50
16 62
WILLCOM ADVAN VEMAC 408R 柴原/八木 1'35.044 7.004 YH 15
17 5
プロμマッハGOGOGO車検320R九州 玉中/筒井 1'35.664 7.624 YH +1
18 52
プロμ太陽石油 KUMHO セリカ 竹内/嵯峨 1'36.541 8.501 KH +2
19 10 S T&G FACE NETWORK DUNLOP F360 ヒロミ/尾本 1'36.604 8.564 DL +2
20 55
DHG ADVAN FORD GT 光貞/池田 1'36.612 8.572 YH
21 87
トライク ムルシェ RG-1 山西/WADA-Q 1'36.810 8.77 YH
22 666
ライフワーク BOMEX アップル NSX 周防/高崎 1'37.474 9.434 YH +2
23 9
LeyJun ADVAN モスラーMT OSAMU/田中 1'40.749 12.709 YH
カーナンバーの横にある印  S・・・シード権保持車両
DRIVERの横にある☆印・・・ベストタイムを出したドライバー
TIRE・・・YH(ヨコハマ)、DL(ダンロップ)、MI(ミシェラン)、HK(ハンコック)、KH(クムホ)
WH欄・・・ウェイトハンディキャップ(kg)/+1:性能引き上げ措置(1ランク)

池田のコメント


今回は非常にコンディションが悪く、視界も見えない状態での予選となりました。1回目の予選でタイムを伸ばしきることができなかったので、明日の決勝は後方からのスタートとなりますがレースも長いですし、何が起きるかわからないし、2回目の予選でもマシンがいい状態に仕上がってきたのでチェッカーを目指し走るのみです。





公式予選レポート


決勝日を迎えた日曜日、コース上が濃い霧に覆われていたため9時から予定されていた朝一のフリー走行は5分遅れで始まった。しかし走行が開始されると急激に天候は回復し、霧の間からは陽が差し込み、路面もどんどん乾いていった。30分間のフリー走行では残り時間5分になったところで、#55 池田がマシンに乗り込み走行を開始。3周のみの走行であったが決勝に向けてのコンディションを整えた。

午後になり13時より8分間のウォームアップ走行には#55 FORD GTの姿はコース上になかったが、続くグリッドへの出走では姿を見せ、クラス20番手のグリッドへついた。スタート進行が予定通りに行われ、14時にローリングスタートでスタート。スタートドライバーを務めるのは光貞選手。1コーナーへポジションキープのまま進入し周回が続けられる。レースが5周を過ぎたあたりから早くも500クラスとの激しい混走状態となり、行き場を探りながらの走行が続いた。
そんな中、安定したラップを刻み順調にポジションを上げていた#55 FORD GTだったが、15周目に緊急のピットイン。そのままガレージにマシンを入れてしまう。ガレージでチームスタッフによる懸命な作業が続いたが、残念ながら池田が決勝レースを走ることなく、マシントラブルのためその場でリタイヤという結果になってしまった。



SGT300 2006/7/23 決勝 スポーツランドSUGO (3.704256km) Cloudy/Dry
pos No EAM DRIVER BEST TIME GAP TIRE WH
1 46 S 吉兆宝山 DIREZZA Z 佐々木/番場 75
DL 10
2 13 S エンドレス アドバン CCI Z 影山/藤井 75 0.401 YH 15
3 2 S Privee Zurich・アップル・紫電 高橋/加藤 75 0.435 YH 40
4 27 S direxiv ADVAN 320R 蜜山/谷口 75 0.785 YH 65
5 101
TOY STORY Racing MR-S 新田/高木 75 53.932 MI 5
6 110
TOTAL BENEFIT GREENTEC BOXSTER 松田/菅 75 1'07.797 YH 10
7 777 S 梁山泊 apr MR-S 田中/大嶋 74 1Lap MI +2
8 47
吉兆宝山 DIREZZA Z 長島/安田 74 1Lap DL +1
9 7 S 雨宮アスパラドリンクRX7 山野/井入 74 1Lap YH 50
10 96
EBBRO BTEC MAZIORA 350R 黒澤(琢)/黒澤(翼) 74 1Lap DL
11 52
プロμ太陽石油 KUMHO セリカ 竹内/嵯峨 74 1Lap KH +2
12 87
トライク ムルシェ RG-1 山西/WADA-Q 73 2Laps YH
13 88
アクティオ ムルシェ RG-1 マルコ/桧井 72 3Laps YH 5
14 9
LeyJun ADVAN モスラーMT OSAMU/田中 72 3Laps YH
15 666
ライフワーク BOMEX アップル NSX 周防/高崎 72 3Laps YH +2
16 11 S JIM CENTER FERRARI DUNLOP 田中/青木 69 6Laps DL
17 5
プロμマッハGOGOGO車検320R九州 玉中/筒井 60 15Laps YH +1
18 19 S ウェッズスポーツセリカ 松田/脇阪 53 22Laps YH 20
19 77
クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 50 25Laps YH
20 62
WILLCOM ADVAN VEMAC 408R 柴原/八木 46 39Laps YH 15
21 10 S T&G FACE NETWORK DUNLOP F360 ヒロミ/尾本 38 47Laps DL +2
22 55
DHG ADVAN FORD GT 光貞/池田 15 60Laps YH
23 14
ハンコックエンドレスポルシェ 木下/峰尾 4 71Laps HK 5
カーナンバーの横にある印  S・・・シード権保持車両
DRIVERの横にある☆印・・・ベストタイムを出したドライバー
TIRE・・・YH(ヨコハマ)、DL(ダンロップ)、MI(ミシェラン)、HK(ハンコック)、KH(クムホ)
WH欄・・・ウェイトハンディキャップ(kg)/+1:性能引き上げ措置(1ランク)

池田のコメント


今回の予選ではなかなか悪コンディションに対応できなく、後方と沈んでしまい、決勝は入賞を目指して堅実に走ってこうと思っていたのですが、マシントラブルのため残念な結果となってしまいました。結果は結果ととらえ、すぐ行われるもてぎのテストで今後のシーズンをいい方向に持っていけるよう対策を練っていこうと思います。