
前戦筑波ラウンドにてF3での自身最高位である4位入賞を果たした#33池田は、約1ヶ月のタイムラグにもトレーニングに勤しみ、5月ですでに夏の陽気を感じさせるここ岡山のTIサーキット英田で今季初の表彰台を狙う。
10時05分、予選時間となりコースオープンと同時に勢いよくコースに飛び出していったのは、#32小早川と#33池田のNOW MOTERSPORTS勢の2人。限られた15分間で一発のタイムを出す!という気迫がこの2人からは感じさせられる。
予選は開始序盤から#10 オリベイラが従来のコースレコードを更新するタイムをマークすると木曜日から始まった2日間の公式練習でも好調さをアピールしていたインギングの#4クインタレリらもそれに続く好タイムを出し、最終的には実に上位6人がコースレコードを更新する戦いが予選から見られた。
#33池田も序盤から着実に毎周タイムアップを果たす力走を見せる。しかし同じローラ童夢のシャーシを使用するトップオリベイラとのタイム差はなかなか縮まらず、結果11位で第5戦の予選を終え、今日の午後の決勝を6列目11番グリッドからスタートを切ることになった。
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